再生不良性貧血 40才　女性：漢方体験.com

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再生不良性貧血 40才　女性

Before

本人の自覚はなかったのですが健康診断で血液検査を受けた際に指摘されました。骨髄異形成症候群、急性血小板減少性白血病、再生不良性貧血のいずれかではないかといわれ非常に大きなショックを受けられました。
その後の精密検査で再生不良性貧血と確定診断されました。
血小板数は正常値の10分の1、赤血球数、血色素量も非常に少ない状態です。
病院の治療を受けながら副作用の対策と体力温存を目的に漢方薬をのみたいとご相談にみえました。
お子さんも2人いますので何とか元気でいたいという気持ちでいらっしゃいます。

before

After

自分ではまったく気づいていませんでした。というより、疲れやすかったりフラフラしても疲れだろうとか年令かも。というように考えていました。
月経の量も治療を始めたらぐっと少なくなり、今までが異常だったのだと気づきました。まだ子供も小さいし家族のことを考えると不安に押しつぶされそうです。
なんとか進行を遅くすることはできないかと思い相談に行き、漢方薬の服用を始め2年経過しました。いまのところ検査値は安定していて仕事も続けています。
薬の副作用も生活に影響するほどではないのでこのまま治療も継続できそうです。

渡辺薬局の先生の声

after

先生から一言

病気を治すというレベルの問題ではなく、いかに進行を遅くしご家族の生活を続けて行くかということを考えました。
使用される薬の副作用も大きいですが、治療のためには受けなければなりません。
血液を造るところは骨髄ですから骨を守る「補腎薬」を中心に消化器を補強し、貧血対策の漢方薬をのんでいただいています。
体調は病気が発見される前より良くなっています。月経を止める薬をはじめいろいろな薬も服用されていますが、快方に向かうよう頑張っていきましょう。